8月20日 セミナーふりかえり
8月20日水曜日 午前10時より、県民ふれあい会館にて「継ぐ?しまう?建て直す?お墓の”これから”を考える時間」セミナーを開催しました。
お墓に関する選択肢や背景について、実際の事例を交えて詳しく解説しました。
今回のセミナーでは12名の方にご参加いただきました。普段のセミナーよりやや小規模の開催とはなりましたが、その分講師と参加者の方との距離が近く、活気あるものとなりました。

不安解消のきっかけに 活気あふれるセミナー
セミナー後も、質問や相談が飛び交う
セミナーでは毎回終了時に質疑応答の時間を設けていますが、今回の質疑応答はいつものセミナーとはひと味違う雰囲気でした。
続々と手が挙がり、なんと5名の方に質問や相談をいただきました。
やはり個人の現状やご家族との折り合い、理想の供養形態などはさまざまです。その分、ご自分に最も合った方法を選ぶというのは困難になります。
その選択には、まず正しい情報を入手することが前提となります。そのうえで集まった情報を整理し、ご自分の状況や希望と照らし合わせることが重要だからです。
そのうえで、現在生じている疑問や不安を抱えずに相談することは、今後必ず役立ちます。
今回みなさんのそのような前向きな姿勢や熱意強く伝わり、主催側としても大変励みになりました。
50代から80代まで、幅広い年齢層
70代・80代の方が6割以上でしたが、そんななか50代の方にもご参加いただきました。
お墓の今後や供養形態を考えるとなると、ご本人だけでなくご家族も悩むことが多くなってきます。
他の参加者のことを知る
セミナーを受講される方は、みなさん同じ関心やお悩みを持つ方ばかりです。
そのような方と交流しご自分が抱えている悩みを共有することで、問題解決のためのヒントとなりこれからどのように行動していくかを明確にすることができます。
その第一歩として、他の参加者はどんな方が多いのか、どのような事に関心をもっているのかなどの傾向を掴んでおくことが必要です。
今回も、セミナー後のアンケートにご協力いただきました。
個人情報保護のもと、このブログで掲載させていただきます。ぜひご活用ください。
(1)年齢
・59歳以下 (18%) ・60~69歳 (18%) ・70~79歳 (27%) ・80歳以上 (36%)
(2)性別
・男性 (54%) ・女性 (46%)
(3)職業
・自営業 (9%) ・会社員 (9%) ・専業主婦・主夫 (27%) ・無職 (54%)
(4)今回受講しようと考えた理由
・自身の終活に備えるため (35%) ・主催者直接案内 (8%) ・テーマに関心がある (35%)
・とっとり終活ホットラインに関心がある (22%)
(5)終活で関心のある項目
・身の回りの整理 (12%) ・医療・介護の希望 (12%) ・相続 (12%) ・お葬式と供養 (12%)
・遺品整理・空き家問題 (4%) ・お墓の管理 (28%) ・永代供養 (20%)
(6)普段、情報を得る手段
・新聞 (68%) ・知人 (32%) ・その他(テレビ、インターネット、雑誌など)

「次回のセミナー案内希望」約7割 リピーターも増加
セミナーでは都度、取り扱うテーマを変えています。また参加された方に「参加した理由」をお聞きしたところ「テーマに関心があるから」という方が多いです。
にも関わらず、違うテーマを扱っている別のセミナーに参加してくださる、いわゆる「リピーター」の方も続々増えてきています。
これは「前回のセミナーで学びが多かった、満足だった」という方や「とっとり終活ホットラインに関心が出てきた」という方が増えてきたのだと考えています。
大変嬉しい限りです。
今後もとっとり終活ホットラインでは定期的なセミナー開催を計画しております。
今あるお墓、将来どうされますか?
お墓って、どうして大切?
そもそもお墓とは
お墓は、死者を埋葬するための場所であると同時に、精神的な健康にも影響を与える重要な存在です。
育ててくれた家族に対して育てられた家族が、感謝を込めてその記念として自分たちで建て自分たちで祀るというのが、従来のお墓の基本です。
また家族以外でも、お世話になった人たちが故人を訪ね、お礼を言うことができる場所です。
家族にとっての価値
- これまでの感謝を伝えることができる、具体的な場所
- 年月が経過しても、ともに過ごした記憶を思い出し志を新たにしてくれる場所
- 騒がしい日常生活から離れ、心が安らぐ場所
- 故人さまが自分たちを見守ってくれていることを実感できる場所
お墓は故人さまのこれまでの生き方を示すものであり、いわばその人そのものともいえるのではないでしょうか。そのためご家族にとっては故人さまに会い、心の中でお話をすることができるかけがえのないものとなります。

お墓を受け継いでゆくために
そうはいっても、少子高齢化や都心への若者の人口流出が進む現代では、高齢のご家族がお墓の管理をしていくことが難しい現状にあります。
屋外で時には激しい風雨にさらされるお墓は、キレイにしておくための常日頃の手入れが欠かせません。
しかし家からお墓までの距離があったり複数のお墓の管理が必要な場合、ご家族にとって大変な負担となりえます。
では、今あるお墓を今後も残していくためにはどうすればよいのでしょうか。
鍵を握るのは「整備」
ご家族の負担を減らし今あるお墓を次世代にも残していくには、墓地整備が肝心です。
例えば、
- 複数のお墓をまとめる
- 複数のお墓が別の場所にある場合、それを一つにまとめることでお墓一つひとつの管理により力を入れることができます。
- 複数のお墓が別の場所にある場合、それを一つにまとめることでお墓一つひとつの管理により力を入れることができます。
- お墓を移転させる
- 昔ながらの慣習により、お墓が山の中にあるという例も珍しくありません。
そこでお墓の管理をしやすくするため、家に近い場所や行きやすい場所へ移すという方法もあります。
- 昔ながらの慣習により、お墓が山の中にあるという例も珍しくありません。
- 雑草を生えにくくする
- お墓のお手入れで厄介なのは、やはり雑草除去でしょう。炎天下のもとでの長時間の作業は、熱中症の原因にもなります。また取ってもすぐに生えてきてしまうため、定期的に行わなければなりません。
しかし墓地に敷石などをすると、雑草の生長を妨げることができます。
- お墓のお手入れで厄介なのは、やはり雑草除去でしょう。炎天下のもとでの長時間の作業は、熱中症の原因にもなります。また取ってもすぐに生えてきてしまうため、定期的に行わなければなりません。

新しくお墓を建てるときのポイント
では新しくつくったお墓を今後も残していきたいときは、どうすればよいのでしょうか。
そのポイントは「現状にぴったりのお墓のスタイル」を見つけることです。
小型化
それぞれの家族が、自宅で祀る。これを可能にするのが室内用の小さなお墓、「遷墓(せんぼ)」です。
南口石創がご提供する室内墓の詳細は、こちらから。
デザイン性
古くからの主流である和墓の他にも、洋墓やデザイン墓とよばれるスタイルが増えてきています。
特に洋墓は、故人さまが生前大切にされていたものや趣味などをもとに、理想に近いお墓をつくることができます。
ご家族のためのお墓とは
故人さまを尊敬し感謝して祀るとともに、故人さまと「心の中で対話」することができるのが、お墓という場所です。
この対話は将来へのやる気や元気、勇気を生み、自分の悩みを和らげ解消するためのヒントや助言を与えてくれます。
人生の節目節目で静かに向き合うことにより「人生の意味」や「方向性」を与えてくれるのです。
このようにお墓とは故人さまだけでなく、「いまを生きている人」にも重要な場所なのです。
お墓屋さんの我々からしても、みなさんが生きるうえでの心の助けやゆとりとなってほしいという願いを込めて、日々お墓作りに励んでおります。
供養は誰(た)がためにある
「遠い祖国の若き男よ、強く、逞しく、朗らかであれ。
『海軍軍属 石田正夫の命遺言』より抜粋
なつかしい遠い母国の若き女達よ、清く、美しく、健康であれ。」
それぞれの願い
3月20日、津ノ井地区戦没者慰霊式がおこなわれました。
これは、私が慰霊の詞として述べた文言です。
私がこの文言を引用したのには、理由があります。
慰霊の詞を届ける相手は、前に並べられた写真の中の方々です。
彼らに追悼の意を示すには、祖国のために命を燃やし、未来ある若者たちに生きてほしいと願った
彼の言葉がふさわしいと思ったのです。
亡くなった方々の想いの代弁が、参列者の方々の心に届いたと実感しました。

受け継がれてゆく思い
今年は戦後80年、節目の年ともいえます。
しかし日本人のうち、戦争を経験された方は既にほんの一部となってしまいました。
私達が経験された方の話を直接聞くことで、戦争の悲惨さや平和の尊さを知る機会も、
今となってはそう多くはありません。
時代の流れと共に風化していく記憶。
戦争のそれは、近年の供養形態の変化にも似ています。
少子高齢化が急速に進む現代では、管理の難しさや後継者不足から、
墓じまいや改葬が増えてきています。
特に近年の傾向として、永代供養一択という風潮もあります。
様々な考えもあると思いますが、ご遺族がお墓に参る機会が少なくなる永代供養は、
お墓を通して亡くなった方との思い出をふりかえるという意味では、少し寂しい気もします。

供養の意味とは
線香をあげるのも花を添えるのも、亡くなった方のためだけでしょうか。
お墓の前で手を合わせるとき、私達は何を思っているでしょうか。
感謝の気持ち、冥福を願う言葉、共に過ごした思い出。
そして最近の出来事の報告、今後の抱負。
思い返してみると、それはご自分のためでもあるかもしれません。
みなさんもお墓を心の支えとして、自分がよりよく生きていくための心の拠りどころと
しているかと思います。
このような慰霊祭やお彼岸の機会に、いま一度考えてはみませんか。
いま生きているということ
幸せの青い鳥
これはモーリス・メーテルリンクの童話がもとになっています。
「幸せの青い鳥」を探しに冒険に出たチルチルとミチル。青い鳥を持ち帰れず失意のまま家に帰った
二人が目にしたのは、籠の中の青い鳥でした。
この童話のように、本当に大切なものは一番近くにあるのでしょうか。
それに気がつかないまま時が流れ、ふとした瞬間にその大切さを知る。
人生とは、そんなものかもしれません。
お墓の管理、困っていませんか?~お墓じまいという選択肢~
新年あけましておめでとうございます。
さて、お正月は家族団らんのひと時を過ごされた方も多いでしょう。
年の初めは久々にご家族・ご親族が一同に集う、そう多くない機会です。
思い出話に花を咲かせたり新年の抱負を語り合うのももちろん喜ばしいことですが、
ぜひこの機会に話し合っていただきたいのが、お墓、特に「お墓じまい」のことです。
お墓じまいとは
お墓じまいは、現在あるお墓や墓地をかたづけて、永代供養としてお寺で祀ってもらうことです。
永代供養とは、家族に代わってお寺がお墓を管理するという供養形態です。
新たにお墓を用意する必要がなく、ご自分で管理するのが難しいという方に適しているといえます。
法要の準備、段取りなどお寺を主としておこなわれます。
また永代供養と合わせて、手元供養として自宅に祀る、遷墓などの方法もあります。
朝日新聞デジタルによると、コロナ禍を除いてお墓じまいの件数は毎年増加しています(2023年12月現在)。これは少子高齢化や弔い方の多様化が影響しているといわれています。
また株式会社鎌倉新書が行った「墓じまいに関するアンケート調査(2024)」によると、お墓じまいを検討した理由について「お墓が遠方にあること」「継承者がいないこと」が多く挙げられました。
永代供養と並行して、自分が元気な間は手元供養で日常的に、共に過ごすという方法を取り入れている方もいます。
お墓じまいを実際に行ったことがある方、検討している方は全国的に多く、現在も増加傾向にあるようです。

お墓じまいの手順
1.ご家族・ご親族への相談
お墓じまいを検討している旨をご家族・ご親族に伝え、意向を確認します。
これをないがしろにしたり後回しにしてしまうと、後々大きなトラブルに発展することがあります。
まずはご家族に相談をし同意を得て、後悔のない選択をとりましょう。
2.必要な書類の確認・取得
手続きに必要な書類は、自治体によって異なります。各自治体のホームページからお墓じまいに必要な書類を確認し、早めにダウンロードまたは申請を行っておきます。
時間が取れない等で難しい方の場合、弊社も多数の施主様の代行をしています。
3.新しい納骨先の決定
お墓じまい後は、永代供養を選択されるのが一般的です。
新しい納骨先は、菩提寺になります。住職に「受入証明書」を発行してもらいます。
4.お寺や霊園管理者への連絡
現在お墓があるお寺の住職や霊園の管理者と連絡をとり、お墓じまいをする旨を伝えます。
そして以降の手続きに必要な「埋蔵証明書」を発行してもらいます。
5.墓石の処分
墓石の処分方法を決め、解体や撤去の手続きを行います。墓石は特別な思いのある石材なので、石材店に依頼しておこなってもらうのが一般的です。
「過去にお墓じまいを検討したが思いとどまった方」へのアンケートをみると、「解体費用」を理由としている方が約1/4を占めていました
。墓石の撤去費用の相場は10万~15万円/㎡といわれていますが、石材店により価格は変動します。
そのため事前に石材店から見積もりを取り比較し、信頼できる石材店に相談するとよいでしょう。
南口石創では、ご不安やお悩みを解消し、お一人おひとりに合った提案をさせていただきます。

6.行政手続き
「お墓があった市町村」「お墓があった墓地」「お墓を移す市町村」「お墓を移すお寺」にそれぞれ必要な書類を揃え、手続きを進める必要があります。
前にも述べたとおり各自治体により手続きが異なるため、ご注意ください。
7.遺骨の移動
お寺の住職に「魂抜き」(閉眼供養)をおこなってもらいます。
ここでは施工をして、遺骨を取り出します。その後納骨し「魂入れ」(開眼供養)をしてもらいます。

お墓じまいで欠かせないこと
それは「ご家族・ご親族でよく話し合う」ということです。
なぜなら、お墓はどうしても感情的な問題やトラブルにつながりやすいからです。
ご家族・ご親族一人ひとりがご納得いただけるよう話し合い、皆さまの意向が一致する必要があります。
南口石創では、お一人おひとりに寄り添い高い信頼と実績を誇っています。お気軽にご相談ください。
お墓と記念碑ってなにがちがうの?
共通点
どちらも、素材は石であることが大きな特徴です。
石の耐久性は、ほかの素材と比較してとても長いためです。
石は、木のように朽ちることがなく、永遠に存在するものです。
お墓や記念碑に石が用いられるのは、石の「永久性」に想いを託して、数百年後の時代にまで残しておきたいという希望の現れではないでしょうか。

相違点
一言で言ってしまうなら、その違いは「お骨があるかないか」です。
これは建立された目的が、お墓と記念碑で異なるからです。
記念碑は、特定の人物の偉業を称える、といった目的のものが多いです。
こういった記念碑は「顕彰碑」とも呼ばれています。
また戦争や災害で亡くなってしまった人々の冥福を祈る、その地域にまつわる歴史や伝承を伝える、といったものもあります。
これに対しお墓は、それを故人そのひとそのものであるように感じ、今生きている人が心の拠り所とすることが趣旨のひとつです。
故人とその家族との深いつながりを「目に見えるかたち」として再認識し、よりよい人生を歩むための心の礎のように感じられるからです。

まとめ
お墓と記念碑はきっぱりと区別することが難しいこともありますが、それぞれに込められた意味を見つめ直すことができました。
どちらも数百年もの先の時代まで、想いを託され語り継がれるもの。
建てる際には、『石材のプロ』にご相談してみてはいかがでしょうか。
その石材店が信頼できるかどうかを示す指標のひとつに、実績があります。
南口石創には、墓石から民間工事や公共事業、鳥取砂丘や鳥取商工会議所のモニュメントまで幅広く、数々の実績があります。
過去には、旧鳥取藩主池田家墓所の整備に携わりました。
ご相談やご不明な点は、こちらよりお問い合わせください。
大切なペットに、最後の贈り物を
2024年の調査によると、日本の家庭の約3割がペットを飼育しているといいます。
その割合はコロナ禍の影響もあり、若干増加しています。
最も飼育数が多いのは犬で、次いで猫が人気なようです。ほかにもウサギやハムスター、鳥などたくさんの動物が愛されています。
しかしそんなペットとの別れはいつか訪れてしまうものです。
犬や猫の寿命は平均10~15年ほどと言われています。
人間よりも小さな体の動物たちは、その成長が早い分、寿命も短くなってしまうのです。
しかしペットも大切な家族の一員。一緒に楽しい時間を過ごしてきた、かけがえのない命です。
その命の終わりが来てしまったら、と考えたことはありませんか。
お墓は、これまで共に人生を歩んできたペットへの最後の贈り物です。

お墓をおすすめする理由として、以下のようなことがあります。
①いつでも一緒にいられる
ペットのお墓は人のものと比べ、小さなものが多いです。
つまり身近な場所に置いておきやすく、飼い主さんが引っ越しをするときも、新しい土地へペットと一緒に行くことができます。
いつまでも飼い主さんの心の中で生き続けられることが、最大の特徴と言えるでしょう。
②ペットが好んでいた場所に建立できる
近年は墓地区画の一部にペットのお墓を建てる人も多いです。
さらにペットが気に入っていた場所、例えば庭などに建立することも可能です。
③デザインも自由度大
人のお墓と比べて先入観がなく、自由にデザインできます。
例えば平板に名前や生きていた期間を刻んだもの、写真を彫り込んだものが多いです。
また元気な姿を再現するため、ペットそのものを彫刻として作ることも、よく見られます。

まとめ
ペットと一緒に過ごした時間は、飼い主さんの心に残り続ける宝物です。
またお墓を目にするたびにペットのことを思い出し、癒されることで日々の励みにもなります。
これまでの感謝の気持ち、そして天国へのはなむけとして、お墓を考えてみてはいかがでしょうか。
自分なりのお彼岸を
今年の秋の彼岸は例年と異なり、夏季のような暑さが続きました。
また台風14号が温帯低気圧となった影響で、彼岸の中日頃に日本海側では大雨が予想されました。
そのため、お彼岸の準備に早めに取り掛かりました。
自身の年齢も考慮して、内容もこのようにしました。
①墓石の掃除
例年は墓石全体を水洗いして汚れを落とし、その後に乾拭きをしていました。
しかし、お盆とお彼岸の間はひと月ほどです。
お盆に掃除した時と比べて、大きな汚れ等はありません。
そのため、墓石にぴったりと張り付いている落ち葉を水を流すだけでも十分でした。
②献花
従来は春・秋の彼岸、お盆すべて同じ仕上がりのボリューム、品質で献花をしてきました。
今年のお彼岸の花は、お盆の花と比べて少しシンプルなものを選びました。

③墓地の掃除
雑草を手で抜く、玉砂利の上の落ち葉は一枚ずつ取り除くというのが例年でした。
落ち葉をほうきで掃こうとすると、玉砂利も一緒に掃いてしまうからです。
しかし暑さが残るなかでこれをするのは大変です。
そこで、落ち葉はブロアーを使い、風で吹き飛ばすことにしました。
周囲が自己所有の土地につき、このようにできました。
まとめ
今年は異常気象や自分の年齢も考え、慣習的に行っていたお彼岸の迎え方を見直す年となりました。
少子高齢化の昨今、準備に要する時間、年齢、気温、費用など、自分に合うスタイルを考えることは、誰にとっても必要なことかもしれません。
ご先祖さまに感謝の気持ちを伝えることを第一としながらも、ご自身にとって過度な負担とならないやり方をご検討してみてはいかがでしょうか。